2010年03月11日

お寒い茨城空港もやり方次第

今日3月11日、国内最後の空港と言われる、茨城空港がオープンしました。
開港初日だけは、チャーター便もあって、賑やかだったようでした。
ただ、明日からしばらくは、アシアナ航空ソウル便の1日1便だけで、
4月にスカイマークの神戸便1便が加わっても、お寒い状況が続きます。

県民も必要としないこんな空港は、地元政治家の利権のために、
無理やり作ったようなもので、昨年6月4日に開港した静岡空港同様。
開港前の静岡空港へは、悠くんと二人で見学に行きましたが、
お茶畑の山の上という立地の悪さにもビックリでした。
ついでに、開港が延期となった立ち木も、近くで見ました。
しかも、空港の周りでは、当時の与党議員(国・県)のポスターに、
静岡空港開港を実績のようにアピールするものを多数見かけました。
開港間際だったこともあり、さすがに空港反対の看板などはなかったです。

静岡空港建設にかかった2000億円の大半を静岡県が支出しているのに対し、
茨城空港は250億円ほどで、しかも、国が管理する空港として作られたので、
茨城県の支出が3分の1の100億円ほどなのが、まだ、救われてるのかも。
とは言っても、無駄は無駄で、一体、誰が責任を取るというのだろうか。
本当にこんな無駄空港が作られることには、憤りを感じます。

開港近くになって、茨城空港は、格安航空会社(ローコストキャリア)に、
活路を見出そうとしていますが、結局、どこも、定期便には躊躇しています。
でも、本当に、格安航空会社(LCC)を誘致しようというのであれば、
中途半端ではダメで、国も思いっ切り規制緩和すべきでしょう。
お寒い茨城空港だって、やり方次第では、驚きの効果も期待できます。

似たような例で、アイルランドのライアンエアーを思い出します。
欧州の大都市から遠く離れたローカル空港同士を結ぶことで、
劇的な安値を実現して、急成長を遂げています。
アジアに目を向ければ、エアアジアなんかには是非来て欲しい。
そして、彼らの思い思いの価格設定で、運航してもらうんです。
ただ、今の条件では、どこも定期便を就航しようとは思わないでしょう。
アシアナ航空やスカイマークだって、いつ撤退するか分かりません。

空港そのものは、この先どうせ赤字続きになるんだろうから、
着陸料をタダにするくらい大盤振る舞いして利用客が増やせば、
茨城県にとっても、経済効果は計り知れないはずです。
それができないようなら、数年以内に廃港にした方がマシでしょう。

それにしても、今日だけ記念運航された、スカイマークエアラインの、
茨城空港発羽田空港行きの20分のフライトには乗ってみたかったです。
さすがに、就航日のフライトは、航空マニアに押さえられたようで。
スカイマークの5800円の格安運賃で、茨城から神戸には一度是非。

規制緩和の実験的な空港になることを期待したいですが、
何もせず赤字を垂れ流すだけの空港のままなら、
いつの間にか廃港になっても、何にも気にしません。
posted by 山さん at 23:57| ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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